制振合金・粉体塗料の歴史

    オプティマルライフ㈱ 広瀬です。

    依然根強い人気を誇る SPI 015S mk2
    B2012-7-14-1.jpg

    最初の発売から10年近くが経ちます。
    SPI 015S mk2になってからは、特に仕様の変更はありません。

    安定したということでしょう。

    次々と新しい製品が出るよりは、安定した定番商品が出続ける方が、
    私としては嬉しいです。
    (ちゃかちゃかHPを改定しなくてよいので・・・。笑)
    今日は制振合金・粉体塗料について、懐かしのAVヴィレッジの記事から抜粋しました。

    懐かしいですね・・・。

    制振合金・粉体塗料の実験・その1
    (抵抗、コンデンサー、ダイオード、ICでテスト)

    万木 雅一
    □はじめに
     (株)セイシンが製造している制振合金の微粉体は、さまざまな場所で活用されつつある。
    例えば接着剤と混ぜて部品に接着する方法。また、商品としてはCDの上に乗せる
    「ディスク・スタビライザー:DSL-1205」、ターンテーブル・シート「ADS-3005」等の、
    シートに粉体を印刷する方法、などである。今後、あらゆる分野で応用範囲が拡大するであろう。

     今回発売される「制振合金粉体塗料:SPI-5、10」は、油性の黒色塗料に制振合金の微粉体
    (50ミクロン以下)を混ぜたもので、刷毛で直接部品等に塗ることができる商品だ(写真1参照:これは試作品)。

    B2012-7-14-2.jpg


    これなら部品等の制振対策が簡単にできるので有り難いはずだ。話によると、塗布後も抵抗値が無く、
    ショートの心配もないとの事であるから、例え失敗しても気軽に修正すればそれで済むのが嬉しい。
     まずは第一弾として抵抗、コンデンサー、ダイオード、ICでその効果を実験することにした。
    今回は相島技研の協力を得て実験を行った。

    □抵抗とコンデンサー
     まずは、抵抗とフィルムコンデンサーに塗って見ることにした。ビンを開け、付属の刷毛は使わず、面相筆で丁寧に塗って見た(写真2参照)。

    B2012-7-14-3.jpg

    スルスルと、とっても塗りやすい。暖房をつけた部屋だったので、30分もすれば乾き、
    表面が少しざらざらになっている。これは溶剤が乾燥し、制振合金の粉体が出てきたからだ。
     音の比較には、SACDプレーヤー(SCD-1)からDACにデジタル接続し、DACの出力と
    ボリュームユニットの間に塗布前、塗布後の抵抗、コンデンサーを挟み、モノラルで試聴した。

     試聴結果は抵抗、コンデンサー共に同様な傾向を示し:
    (1)弦楽器の高域のヒキツリ音が減少し、スムーズな音になる(歪の低減)。
    (2)S/N比も若干だが向上している。
    (3)女性ボーカルはしっとり感が増し、つやっぽい方向の変化がある。
    塗布後は音楽が聞きやすくなる傾向だ。
     これらの結果は今までの経験で得られた、制振合金による制振対策後の特徴に類似しており、
    「芯があるが柔らかな音」「付帯音が少なく音の空間が広がる」傾向である。

    □ダイオード
     今度は、DACの駆動電源のダイオードに粉体塗料を塗って見た。結果的には:
    (1)S/N比の向上が顕著に分かった。筒型のダイオードの制振対策は今まで難しかったが、
    今回の粉体塗料は、とても塗りやすくて有り難い。

    □電解コンデンサー
     次に、DAC基板上の電解コンデンサー上部に、スルスルと粉体塗料を塗って見た
    。今までは、ツァウバーディスクを貼り付けたりしていたが、この粉体塗料はいとも簡単
    に塗れるのが有り難い。作業時間は30秒もあれば10個以上は対策できる。
     音の変化は:(1)S/N比の向上のためか、ザワザワ感が減少し、音がスムーズになる傾向だ。
     
    □IC
     今度は、DAC最終段のアナログ・ドライブICの上部に、粉体塗料を塗って見た。
    今までは電解コンデンサーと同様にツァウバーディスク等で対策していたが、
    粉体塗料はすごく簡単に塗ることができるのが有り難い。
     音の変化は:(1)これはすごく効いた模様。今までの中で一番S/N比が向上した。

    (2)歪感も減少して音楽が生き生きとしてきた。
     この対策は絶対お勧めである。
     
    □終わりに
     今回は時間の都合で、簡単な部分での対策に留めたが、この粉体塗料は使いやすいので重宝するであろう。
    曲線部分が多い部品にも簡単に対応できるからだ。頭で考えられる対策では:CD等のピックアップのケース、
    カートリッジ、ケーブルの接続部、フラットケーブル、等々、あらゆる部品の制振対策が可能である。
    また、対策に不慣れの方でも、これなら誰でもできそうだ。一つだけ難点を言うと、
    塗った後に抵抗値が見えなくなってしまうことだ。これは諦めるしかない。

    それ以上に対策後の音が良くなるから!
     
    皆さんの工夫次第で、粉体塗料はあらゆる部分の制振対策に応用可能だ。是非試して頂きたい。



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